製造工程

洗米・水切り

麹造りで使用する原料の米を、洗米・浸漬・水切りと水分調整を行い、米を蒸す準備をします。

浸漬

麹造りで使用する原料の米を、洗米・浸漬・水切りと水分調整を行い、小分けにして米を蒸す準備をします。

蒸す

ドラム式製麹機にて洗米・浸漬・水切りを終えた米に回転をかけ蒸気を加え、ほぐしながら蒸していきます。

製麹(せいきく)

蒸した米を冷やし、種麹を散布し温度、湿度をコントロールしながら40時間ほどかけて麹をつくります。

一次仕込み

カメに、出来上がった麹に水・酵母を加え、温度管理を行い約6日間発酵させます。

収穫・入荷

芋焼酎の原料となる、鹿児島県産の黄金千貫を使用します。

芋洗い・選別

収穫後のサツマイモは傷み易いので、少しでも早くひとつひとつ目で見て選別。不要な部分を切り落とす。

蒸す・冷却

芋洗い、選別したサツマイモをほくほくに蒸し上げてから、冷却時間を季節に応じて調節し、仕込み温度に合わせて冷ましていきます。

砕く

蒸したサツマイモを発酵、溶解とむらなく進行させるために粉砕機で細かく砕きます。

二次仕込み

一次に粉砕した芋と水を加え、壺に仕込み1本1本丁寧に温度管理を行い、かい棒を使って約9日間発酵・熟成させます。

蒸留

蒸留する。最初に出る65度くらいのアルコール分を初留またはハナタレといい、水に本垂れ、末垂れと度数が下がり、最終的に37度〜38度の原酒に。

貯蔵・熟成

蒸留直後では原料特有の風味が強く、ガス臭や油成分も多いため,攪拌などを行い、じっくりとまろやかな焼酎ができる様、貯蔵、熟成を要する。

割水・ブレンド

出来上がった原酒を全てサンプリングし、各商品の規格や味・香りなどに

瓶詰め

洗瓶機で熱湯洗浄し、焼酎を瓶詰めし、異物混入・瓶割れがないか1本1本丁寧に。

ラベル貼り

鉄幹は一枚一枚手作りで作られたちぎり和紙のラベルを丁寧に手貼りで行い、瓶詰めし、安心安全の焼酎を心がけて出荷しています。